“渦中”のベイル、ウェールズ代表続行を明言 「代表としてプレーするのが大好きだ」
デンマーク戦後のインタビュー打ち切り行動が波紋も…母国代表への思い明かす
ウェールズ代表FWギャレス・ベイルは現地時間26日に行われた欧州選手権(EURO)のデンマーク戦(0-4)の敗戦後に代表活動に関するインタビューを途中で打ち切ったが、あらためて現役引退するまでウェールズ代表としてプレーする意思を明かしていたようだ。
初出場だったEURO2016年大会でベスト4と躍進したウェールズ代表はグループAを2位で通過。しかし、決勝トーナメント1回戦ではデンマークに4得点を叩き込まれ、0-4と一方的なスコアで敗北を喫し、ベスト16で姿を消した。
キャプテンとしてピッチに立っていたベイルは敗退が決まった試合直後のテレビインタビューで、レポーターから「これがウェールズ代表でのラストゲームになるか?」との質問に答えず、足早にその場を立ち去る一幕があった。このインタビュー打ち切りは現地メディアも大きく取り上げていた。
しかし、どうやらベイルはその後にあらためて代表活動に関してコメントしたようだ。英紙「デイリー・ミラー」によれば、ウェールズ地元テレビ「S4C」に対して、ベイルは次のように語ったという。
「僕はプレーを続けたい。いつも馬鹿げた質問をされるけど、はっきりしているのはウェールズ代表としてプレーするのが大好きだということだ。フットボールをやめるその日までウェールズのためにプレーするよ」
ウェールズ代表歴代最多得点記録(33得点)を保持するベイルは現役を続ける限り、愛する母国のためにプレーするつもりのようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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