殊勲のイタリア代表MF、華麗な“足裏反転テクニック”に称賛 「過小評価されている」
途中出場からチーム2点目を記録したペッシーナの美技をEURO公式SNSがピックアップ
イタリア代表MFマッテオ・ペッシーナ(アタランタ)は、現地時間26日に行われた欧州選手権(EURO)決勝トーナメント1回戦オーストリア戦(2-1)で途中出場すると、貴重なチーム2点目を挙げて延長戦の末の勝利に貢献した。大会公式SNSは、24歳のアタッカーの美技を「スキル・オブ・ザ・デイ(この日の最優秀スキル)」として紹介している。
拮抗した展開のまま試合が進むなか、イタリアは後半22分にペッシーナとMFマヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ)、同39分にFWアンドレア・ベロッティ(トリノ)とMFフェデリコ・キエーザ(ユベントス)を投入するなどロベルト・マンチーニ監督が積極的にカードを切る。
試合は90分で決着がつかず延長戦に突入。前半5分にキエーザが強烈な左足シュートを突き刺すと、同15分にはセットプレーの2次攻撃からペッシーナが決めて2点差に。終盤に1失点したものの、接戦を制したイタリアは国際Aマッチでの無敗を31試合に伸ばした
そのなかで、EURO公式SNSはペッシーナのテクニックに注目。敵陣でMFジョルジーニョ(チェルシー)から縦パスを受ける際、オーストリアの選手が左右から挟みにきたところを、左足裏で背後に流し、すかさず自らも反転して鮮やかに入れ替わってみせた。
「マッテオ・ペッシーナは2選手をスピンで楽々と置き去り」
ワンタッチで相手選手2人を翻弄する動きに、海外ファンも「過小評価されている」「ペッシーナ>メッシ」「ミランに戻ってきてくれ」「良いスキルだ」と熱視線を送っていた。
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