「すべては制御下」 ベルギー代表、身長169cmアタッカーの“ハイキック風”美技に脚光

ベルギー代表FWドリース・メルテンス【写真:Getty Images】
ベルギー代表FWドリース・メルテンス【写真:Getty Images】

メルテンスが頭の高さ付近のボールを華麗にコントロール

 ベルギー代表は現地時間27日、欧州選手権(EURO)の決勝トーナメント1回戦でFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)擁するポルトガル代表と対戦する。大一番を控えるなか、代表公式ツイッターは身長169センチのFWドリース・メルテンス(ナポリ)が練習で披露した華麗なボールコントロールにスポットライトを当てている。

 ベルギーは今大会、グループステージでロシアに3-0、デンマークに2-1、フィンランドに2-0と3連勝。B組を首位通過し、ベスト16でポルトガルと対戦する。

 ベルギー代表公式ツイッターが取り上げたのは、ロシア戦とデンマーク戦に先発出場したメルテンスだ。スピードに乗ったドリブルや裏への抜け出しを得意とするウインガーは、練習で対面から飛んできたフィードに対し、右足を頭付近の高さまで上げると、反転しながら背後に流して、無駄のない動きで返球してみせた。

「すべては制御下」

 このようにメッセージが添えられた動画には、海外ファンから「最高のアクション」「至宝」「クラッキ」といった声が上がっている。ポルトガル戦での活躍にも期待が懸かりそうだ。

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