川崎MF田中碧、独2部デュッセルドルフ移籍決定 1年間のレンタル、購入オプション付
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デュッセルドルフが正式発表 「大きなステップを非常に楽しみにしています」
ドイツ2部デュッセルドルフは現地時間25日、川崎フロンターレのU-24日本代表MF田中碧を期限付きで獲得したと発表した。クラブによると、契約期間は2021年7月1日から1年間で、購入オプション付となる。
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田中は17年に川崎の下部組織からトップへ昇格。Jリーグ屈指のボランチとして成長し、先日発表された東京五輪メンバー18人にも名を連ねた。海外移籍を前提とした交渉を進めていることが川崎側から発表されていたなか、デュッセルドルフと1年間のレンタル契約に合意した。
正式契約を受け、田中は「個人的にもこの大きなステップを非常に楽しみにしています。ユースクラブを離れるのは簡単ではありませんでしたが、フォルトゥナでの自分の役割にとても期待しています。チームメイトのドイツ人選手に会うのが待ち遠しいです」と声明を発表した。
また、ウーヴェ・クラインスポーツディレクターは「その資質で我々の中盤に良い影響を与えてくれる選手。彼は非常に才能があり、多才で、若いにもかかわらず、多くの経験を持っている。彼が日本で最高のチームの紛れもないレギュラーであることは理由のないことではありません。フォルトゥナのアオを獲得するには、広告での競争もあったので、説得できたことを嬉しく思っています」としている。
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