「極上のゴール」 磐田FW小川航基、”絶妙トラップ→左足一閃弾”に喝采「センスの塊」
長崎戦で決勝ゴールをマーク、待望の今季初得点にファン熱視線
ジュビロ磐田はJ2リーグ第20節のV・ファーレン長崎戦を1-0でモノにし、7連勝を達成した。膠着した展開が続いたなか、途中出場のFW小川航基が決めた殊勲の決勝ゴールに対し、ファンからは「ボールの貰い方が秀逸」「センスの塊ゴール」といった賛辞が寄せられている。
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前節まで6連勝と波に乗る磐田は、敵地で長崎と対戦。試合序盤から積極的に攻め込むものの決め手を欠く展開となったなか、後半23分に小川をピッチへ送り出すとその5分後、試合の均衡が破れる。
カウンターへ転じた場面で、自陣右サイドで味方からパスを受けたMF鈴木雄斗が敵陣へボールを運ぶ。ハーフウェーラインを越え数メートル持ち込むと、前線の小川へスルーパスを供給。これを受けた小川は右足で上手くトラップし、ボールを前方へ転がした流れで左足を一閃。ペナルティーエリア手前から放たれた一撃は、GKの手を弾きゴール右へ吸い込まれた。
試合後、絶妙なトラップから決めた小川の今季リーグ戦初ゴールシーンを、磐田の公式ツイッターがピックアップ。ファンからは「これが磐田の至宝の1発だ!!」「何度でも見てしまう」「ボールの貰い方が秀逸」「センスの塊ゴール」「極上のゴール」といった賛辞が相次ぎ、23歳のストライカーに生まれた待望の初ゴールに熱視線が注がれた。
育成年代からその名を轟かせ、東京五輪のエース候補とも言われた小川。本大会メンバーからは落選してしまったものの、Jリーグでのさらなる活躍に期待が懸かる。
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