久保建英、衝撃の“4人股抜き弾”に再脚光 米注目で海外感嘆「いったい何が起きた…」

MF久保建英のジャマイカ戦でのゴールに注目【写真:Yukihito Taguchi】
MF久保建英のジャマイカ戦でのゴールに注目【写真:Yukihito Taguchi】

6月12日のジャマイカ戦で決めた圧巻の先制ゴールに米メディアが再びスポットライト

 U-24日本代表MF久保建英(ヘタフェ)は、東京五輪に出場するU-24日本代表の最終メンバー18人に選出され、4年に一度の祭典で活躍を期す。そのなかで、米メディアは20歳のレフティーが今月12日のジャマイカA代表戦(4-0)で披露した衝撃の“4人股抜き弾”に改めてスポットライトを当てている。

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 スペイン挑戦2年目となった今季、久保は期限付き移籍したビジャレアルでウナイ・エメリ監督の信頼を勝ち取り切れず、リーグ戦13試合(計291分)にとどまっていたなかで、シーズン途中にヘタフェに“再レンタル”。シーズン終盤のリーガ第37節レバンテ戦(2-1)で今季初ゴールを決め、良い形で5月末からのA代表・U-24日本代表の活動に合流した。

 6月5日のU-24ガーナ戦(6-0)で“20歳初ゴール”を挙げた久保は、12日のジャマイカA代表でゴラッソを披露する。飲水タイム明けの前半32分、ジャマイカが集中を欠いた瞬間を逃さず、スローインから右サイドをドリブルでカットイン。低い強烈なシュートを放つと、ブロックに来た3人の相手DFカーティス・ティルト、DFアマリ・ベル、DFリアム・ムーアとGKディロン・バーンズの股を連続で抜いてゴールを決めた。

 翌日には、スペイン大手紙「マルカ」が「オリンピックのセンセーションになるだろう。クボのクアドリプレ(4連続)の股抜きとゴラッソ」と報じるなど注目を集めていたが、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」が「日本のタケフサ・クボが、一撃で“4人”を股抜き」と改めてスポットライトを当てると、海外ファンから感嘆の声が相次いでいる。

「プスカシュ賞」
「リアル大空翼」
「究極の股抜き」
「真のサムライ」
「いったい何が起きたのか…」

 U-24日本代表の一員として「7番」を背負い、東京五輪に挑むことが決まった久保。大舞台で、世界を驚嘆させるプレーに期待したいところだ。

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