“天才”小野伸二、滑らかすぎる“ベルベットタッチ”に感嘆の声続出 「神の足、降臨」
若手の菅、高嶺との2タッチ縛りでのリフティング勝負では敗北
北海道コンサドーレ札幌は、27日に敵地でJ1リーグ第20節鹿島アントラーズ戦に臨む。元日本代表MF小野伸二は自身のインスタグラムで、練習での華麗なトラップと珍しくリフティングでミスする様子を公開している。
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今年2年ぶりに古巣・札幌に復帰した小野は、リーグ戦こそ3試合(計10分)の出場にとどまっているが、6月9日に行われた天皇杯2回戦ソニー仙台FC戦(5-3)ではキャプテンマークを巻き、鮮やかな同点FK弾を決めて天皇杯最年長ゴール記録を更新(41歳255日)するなど、存在感の大きさを示している。
そのなかで、25日に更新したインスタグラムでは、練習の様子を公開。一つ目は「トレーニング前のルーティーン」という浮かせたボールを足の甲でトラップするベルベットタッチ、二つ目は「若手選手との絶対2タッチ(頭以外)リフティング」となっている。
とりわけ、小野の“代名詞”とも言えるベルベットタッチには、あまりの滑らかなボールコントロールに、「タッチが最強」「ボールとシューズに磁石を仕込んでますね」「神の足、降臨」「芸術的」とファンからも驚きの声が上がった。
一方で、DF菅大輝(22歳)、MF高嶺朋樹(23歳)とのリフティング勝負では珍しくミスをしてしまい、敗北。菅がインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「シンジさんも普通の人間で良かったです(※普通ではない)。僕がトラップ上手くなっているのはシンジさんのおかげです」と綴りと、「喜び方が異常ですよ」と反応。高嶺の「伸二さんに今年中に勝ちます!」というコメントに対しては、「まだまだ負けんよ~」と返している。
小野の存在自体が若手にとっての刺激となり、チームに好影響をもたらしているのは間違いない。