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トットナム指揮官が韓国代表エースを構想外に アジア最高額で加入も1年で退団へ
ソン・フンミンに今夏での移籍の可能性が急浮上
トットナムのFWソン・フンミンが加入1年で退団する可能性が浮上していると、英紙「テレグラフ」が報じている。
ソン・フンミンは昨夏、レバークーゼンから2200万ポンド(約35億2000万円)でトットナムに移籍。昨年9月に開催されたUEFAヨーロッパリーグのカラバフ戦で2ゴールを決めると、その3日後に行われたリーグ戦のクリスタル・パレス戦で決勝点を挙げるなど、加入直後は目覚ましい活躍を披露した。しかし、その後は勢いに乗り切れず、レギュラーの座を勝ち取れない日々が続いた。
レスターの優勝が決まることになったリーグ第36節チェルシー戦(2-2)、続くサウサンプトン戦(1-2)と2戦連続ゴールを奪ったものの、3試合連続のスタメン出場となった最終節ニューカッスル戦(1-5)ではハーフタイムで途中交代。マウリシオ・ポチェッティーノ監督の信頼を失っていることを露呈する格好となった。
トットナム側は今夏に獲得した際の金額に近いオファーが届けば、ソン・フンミンの売却を厭わない姿勢にあると同紙は伝えている。アジア人最高額でプレミアに参戦した韓国代表エースの旅は、早くも終焉に向かいつつあるようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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