久保建英、強豪アーセナル移籍説が再燃 英メディア報道「4人の獲得候補者に接触」

去就が注目される日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】
去就が注目される日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】

来季はレアルからの再レンタルが有力、プレミア行きが再浮上?

 日本代表MF久保建英の来季去就を巡り、海外メディアは新たな展開を報じた。英メディアによると、プレミアリーグの強豪アーセナルが獲得候補の1人としてレアル・マドリードに接触を図ったと指摘している。

 ヘタフェでのレンタル期間を終えた久保は、契約上、レアルへ復帰する形となるが、来季の動向は現在のところ未定。今季無冠に終わったレアルは、カルロ・アンチェロッティ新監督の下、チーム構成を大きく軌道修正する可能性が指摘され、久保は再レンタルが有力視されている。

 新天地候補としてはこれまで、スペインのエスパニョール、マジョルカ、ベティスといったクラブの名前が挙がっていたが、英メディア「Caught Offside」はスペインメディア「Todofichajes」の情報を基に「アーセナル、4人の獲得候補者についてレアル・マドリードに接触」と見出しを打ち、4人の中に久保を挙げた。

 2020-21シーズンのアーセナルには、レアルからのレンタル組としてスペイン代表MFダニ・セバージョス、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが所属。シーズン終了とともに両者は退団が有力視されており、攻撃の強化を進めるうえで久保への関心が以前より囁かれていたが、同メディアは改めて「アーセナルがレアルとの強い関係を再び利用しようとしている」と報じている。

 記事では「アーセナルは、イスコ、マリアーノ・ディアス、アルバロ・オドリオソラ、久保建英の獲得の可能性について、スペインの巨人と接触している」とも指摘され、ここに来てアーセナル移籍説が再燃。新天地候補が多数浮上するなか、久保がどのような決断を下すかに注目が集まる。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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