浦和、MF江坂任を完全移籍で獲得 ユンカー、酒井宏らに続きシーズン中4人目の新加入
柏から新加入、背番号は「33」に決定 「タスクを結果で示していきたい」
浦和レッズは25日、柏レイソルからMF江坂任が完全移籍加入することを発表した。今季の開幕後に移籍加入が発表されるのは、これがすでに4人目になった。
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兵庫県出身の江坂は流通経済大学から2015年にザスパクサツ群馬に加入。翌年から2シーズンを大宮アルディージャでプレーし、18年から柏レイソルでプレーして4シーズン目だった。今年の3月には日本代表にも招集され、試合に出場している。
江坂は浦和を通じて「ファン・サポーターのみなさま、初めまして江坂 任です。このたび、浦和レッズに加入することとなりました。レッズの掲げる目標を達成するために自分に課せられるタスクを結果で示していきたいと思っております。応援、よろしくお願いします」とコメントを寄せた。浦和は江坂の背番号を「33」と発表している。
また、柏を通じては「柏レイソルを愛する皆様へ、このたび浦和レッズに移籍することになりました。色々な声があるかと思いますが、このタイミングでチームを離れることは僕自身、正直想像もしていませんでした。やり残したことは山ほどあります。しかし、これまでプロを目指して、そして高みを目指して選択、決断してきた自分を振り返ると今がその時なのかなと感じました。レイソルのファン・サポーターの皆様、関係者の皆様。これまで3年半本当にお世話になりました。本当にありがとうございました」とコメントした。
浦和は今季開幕してから4月にデンマーク人FWキャスパー・ユンカーを獲得し、5月にデビューしてから公式戦11試合10ゴール。その後、シーズン後半戦に向けてデンマーク代表招集歴のあるDFアレクサンダー・ショルツ、日本代表DF酒井宏樹に続き、江坂の獲得発表となり、シーズン中に4人が加入することになった。
中盤から前線にかけてのマルチプレーヤーである江坂が、リカルド・ロドリゲス監督が率いる浦和でどのようなプレーを見せるかが注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)