C・ロナウドが驚異的な記録、代表通算109得点の過半数は30代…60試合57得点記録
EUROフランス戦で代表歴代得点数1位タイへ到達、30代に突入しゴールを量産
欧州選手権(EURO)のフランス戦で2本のPKを決め、代表歴代最多得点記録(109得点)に並んだユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。衰えの気配を一切見せないカリスマは、代表通算得点の半数以上を30代に突入してから決めたという驚異的な記録を残していることがわかった。
36歳で迎えた5度目のEURO。ロナウドはグループステージ3試合で5得点を決め、大会通算得点を「14」まで伸ばした。開幕時点で元フランス代表FWミシェル・プラティニ氏(9得点)と並んでいた大会最多得点記録で単独トップに躍り出た。
それに加えて代表通算得点も「109」まで伸ばし、世界歴代1位の元イラン代表FWアリ・ダエイ氏と肩を並べた。ポルトガルはグループF3位で決勝トーナメントに進出したため、次戦のベルギー戦で記録を更新する可能性がある。
ロナウドは現在36歳。サッカー選手は30歳前後がピークとも言われるなかで、ロナウドには衰えの気配が全く見えていない。英サッカーデータサイト「Whoscored.com」のツイッターによると、ロナウドは30歳を迎えて以降にポルトガル代表で60試合57得点を記録しているという。つまり、代表でのゴールの過半数を30代に突入してから決めているのだ。同メディアは「大半の選手は30代に入って衰える。だが、ロナウドは違う」と“別格”のストライカーを称賛している。
強靭な肉体を維持し、今もサッカー界の最前線を走り続けるロナウド。キャリアを終えるまでに一体どれだけのゴールを積み重ねるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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