ハメス、1年でエバートン退団? スペイン&イタリアの3クラブがオファーと英紙報道

昨季エバートンでプレーしたハメス・ロドリゲス【写真:AP】
昨季エバートンでプレーしたハメス・ロドリゲス【写真:AP】

エバートン1年目は怪我もあって不完全燃焼…アトレティコ、ACミラン、ナポリが関心か

 エバートンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに、わずか1年でのエバートン退団が浮上している。“マドリード復帰”の可能性など3クラブからの関心が伝えられていると、英紙「デイリー・メール」が報じた。

 現在29歳のハメスは、出番の限られていたレアルを昨夏に退団しエバートンに加入。レアルやバイエルン・ミュンヘンで師事したカルロ・アンチェロッティ監督の下でプレミアリーグに初挑戦した。ピッチに立てば質の高いパフォーマンスを見せたが、怪我による欠場も多く、1年目はリーグ戦23試合6得点5アシストで終わっていた。

 新シーズンの挽回が期待されるハメスだが、恩師アンチェロッティ監督がレアル指揮官に復帰したことに続いて、チームを去る可能性があるようだ。同紙によれば、エバートンはファイナンシャル・フェアプレーの観点から、ハメスの高額の給与と放出で得られる移籍金を天秤にかける必要があるとされている。

 ハメスは古巣レアルでアンチェロッティ監督と再会を果たす可能性は低いようだが、レアルと同じスペインの首都を本拠地とするアトレティコ・マドリード、そしてセリエAのACミランとナポリの計3クラブからオファーが届いているという。ミランはトルコ代表MFハカン・チャルハノールのインテル移籍が決まったばかりで、“10番”のポジションには空きが出ている。

 ポルトガル、フランス、スペイン、ドイツ、イングランドと欧州各国リーグを渡り歩いてきたハメス。次なるチャレンジの舞台は、勝手知ったるスペインか、それとも初挑戦のイタリアか――。その去就が注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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