国王杯決勝前に場外バトル! カタルーニャ州独立旗の持ち込み禁止処分にバルサ側が猛反発
スタンドの雰囲気は予断を許さぬ状況に?
近年カタルーニャ州ではスペインからの独立機運が高まっており、バルセロナの本拠地カンプ・ノウでアスタラーダが掲げられるケースが増加している。昨年10月にはUEFAチャンピオンズリーグのレバークーゼン戦で同旗が掲げられたのをUEFAが問題視し、4万ユーロ(約520万円)の罰金処分が下っている。
リーグとしては、スペインの首都であるマドリードでアスタラーダが掲げられるのを避けたかったのは間違いないが、バルセロナからの反発もあって先鋭化したサポーターが持ち込む可能性も否定できない。「MSNトリオ」を擁するチームは万全の状態でピッチに立つ一方で、スタジアムの雰囲気は予断を許さない状況になるのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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