トルコ代表の左SBジャネル・エルキン獲得合意により、来季は右が主戦場か

　インテルの日本代表DF長友佑都が、来季右サイドバックでスタメン起用される可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

　インテルはUEFAヨーロッパリーグ3連覇を達成したセビージャから、アルゼンチン代表MFエベル・バネガを獲得する可能性が浮上している。ロベルト・マンチーニ監督の信頼も厚く、4-2-3-1システムのトップ下で起用する方針だという。

　そして、ガゼッタ紙は早くも来季の”バネガ・システム“を紹介している。GKは守護神のGKサミル・ハンダノビッチ。4バックの右に長友が入り、センターバックはブラジル代表DFミランダとコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョとなり、左サイドバックにはトルコ代表でフェネルバフチェから獲得合意に至っているというDFジャネル・エルキンが入ると予想されている。

　ボランチはMFガリー・メデルとMFジョフリー・コンドグビア。2列目にMFマルセロ・ブロゾビッチ、バネガ、MFイバン・ペリシッチが並び、1トップはFWマウロ・イカルディになるという。

　左右のサイドバックで安定したプレーを見せる長友だが、来季は右が主戦場となりそうだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images