浦和、前半戦ラストゲームで柏に2-0勝利 宇賀神が2019年6月以来のゴールを記録

先制ゴールを決めた浦和レッズDF宇賀神友弥【写真:Getty Images】
先制ゴールを決めた浦和レッズDF宇賀神友弥【写真:Getty Images】

浦和が後半に2ゴールを挙げて勝利

 浦和レッズは23日、今季のJ1折り返し地点となった第19節、柏レイソルとのアウェーゲームに2-0で勝利し、勝ち点を31に伸ばした。

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 浦和は前節にミスのあったU-24日本代表GK鈴木彩艶が登録メンバー外となり、元日本代表GK西川周作が5月1日の第12節アビスパ福岡戦(0-2)以来のリーグ戦スタメン。ベンチには40歳のベテランGK塩田仁史が入った。中2日のゲームに、スタメンは全体で9人が入れ替わった。

 前半途中までは浦和の縦パスに狙いをつけた柏のショートカウンターが機能しそうな展開になったが、飲水タイム後には浦和が修正を図って敵陣に押し込む形になった。そのなかでMF汰木康也とFW武藤雄樹に決定機が訪れたものの、ものにできず0-0でハーフタイムを迎えた。

 そして後半に入っても、浦和ペースだったもののゴールが生まれず時間が流れた。浦和のリカルド・ロドリゲス監督は後半16分に、前線をFWキャスパー・ユンカーとMF小泉佳穂に入れ替えた。すると同19分、左サイドからDF山中亮輔が入れたクロスをファーサイドでMF関根貴大が抑え込むと、丁寧なバックパス。そこに走り込んだDF宇賀神友弥が右足ミドルを決めて1-0の先制に成功した。

 今季は新加入のDF西大伍と厳しいポジション争いとなっている宇賀神は、これが2019年6月15日のJ1第15節サガン鳥栖戦以来、約2年ぶりのゴールになった。

 浦和はさらに後半36分、山中の左コーナーキックが低いボールになったもののゴール前の混戦を通過。ファーサイドに入ったMF柴戸海が押し込んで2-0とリードを広げる追加点を奪い、勝利を収めた。

 浦和は前節の敗戦を払しょくする勝利で、今季のリーグ前半19試合を終えて勝ち点を31に伸ばした。一方の柏はこれでリーグ戦が8戦勝ちなしで、19試合を終え勝ち点14にとどまっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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