ミラン長谷川唯、女子ビッグクラブが熱視線 バルサ、レアル、PSGが熱視線と伊報道
今季途中にイタリアへ移籍し、リーグ戦9試合で3ゴールを記録
イタリア女子1部ACミラン・フェミニーレに所属する日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯に、スペイン女子1部レアル・マドリードなど欧州のビッグクラブが獲得に興味を示しているという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じた。
長谷川は今年1月末に移籍が発表され、2月13日のイタリア杯で途中出場からデビューすると、2月27日のリーグデビュー戦でスタメンの座をつかみ、その後はレギュラーを確保して戦った。イタリア1年目は、リーグ戦9試合の出場で3ゴールという成績を残した。
東京五輪に臨むなでしこジャパンのメンバー18人にも選出されたばかりだが、「トゥットメルカートウェブ・コム」は、「ミランはユイ・ハセガワのような後半戦の主人公を流失させないようにしないといけない。パリ・サンジェルマン、バルセロナ、レアル・マドリードなどヨーロッパのビッグクラブが追っている」と伝えている。
また、レアル専門メディア「Defensa Central」も「女子レアルは、ミラノのスターの1人であるユイ・ハセガワとサインしたいと考えている」と見出しを打ち、「ミランはハセガワが来季イタリアでプレーすることを望んでいるが、レアル・マドリードを含むいくつかのトップチームが興味を示している。レアルは女子チャンピオンズリーグに出場するため、彼女にとって印象的な選択肢になる可能性がある」と報じた。
ミランもリーグ戦2位で来季のUEFA女子チャンピオンズリーグ出場権を獲得しているが、果たして“白い巨人”への移籍は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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