バルサ新会長が描く“仰天プラン”、メッシ&C・ロナウドの“2大スター”共演画策か
バルサの2選手をユベントスに放出し、元レアルのスター獲得を画策とスペイン紙報道
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、この10年以上に渡って世界のサッカー界をリードしてきた2大スターだ。そんな彼らを同じチームでプレーさせようという仰天のプランが、バルセロナで進行しているとスペイン紙「AS」が報じている。
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今年3月に行われた会長選で、ジョアン・ラポルタ氏は2010年以来となる会長に選出された。多額の負債を抱えているバルサの再建が託されているラポルタ氏には、前体制との確執もあり、クラブから心が離れていたメッシの残留という重大な任務もある。
まだ金銭面でメッシとの交渉は合意に達していないため、契約延長が決まっていないと報じられている。それでも、彼の親友でもあるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを獲得するなど、誠意を見せており、メッシの気持ちは残留へと近づいているようだ。
そして、メッシとの交渉に手応えを感じているとされるラポルタ会長は、不可能とも思える補強に思いを巡らせている。記事では、「ラポルタ会長は、C・ロナウドとメッシをバルサで一緒にプレーさせるというユートピアを目指している。彼は信頼できる男たちと、サッカーの歴史に残るようなオペレーションをデザインし、夢を声にし始めている」と伝えている。
そして、C・ロナウドの獲得に向けて「彼は2人のバルサの選手をユベントスにオファーする。グリーズマン、セルジ・ロベルト、コウチーニョといった選手だ。C・ロナウドの給与をどう捻出するかは語られていない。だが、C・ロナウドとメッシが揃うことになれば、バルサの収益は倍増するとみられる」と、金銭面でもメリットがあると伝えている。
これまでゲームの中でのみ実現してきた超ビッグネームの揃い踏みが、現実になる日が来るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)