岐阜MF柏木陽介、前半7分での負傷交代&完敗を悔恨 「これは自分の責任は重い」
今治戦で3戦連続スタメンも右太ももを痛めて交代 試合後にSNSで胸中を吐露
FC岐阜の元日本代表MF柏木陽介は、20日に行われたJ3リーグ第12節FC今治戦で試合序盤に負傷交代となり、チームも0-3で完敗を喫した。試合後に自身の公式インスタグラムで、「怪我とはいえ、これは自分の責任は重い」と悔しさを吐露している。
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今年3月に浦和レッズを退団して岐阜に加入した柏木は、4月25日のJ3リーグ第6節カターレ富山戦(0-1)で新天地デビュー。5月22日の天皇杯1回戦Honda FC戦(0-2)で今季公式戦初先発を飾ると、リーグ戦でも6月6日の第10節福島ユナイテッドFC戦(2-1)で待望の初スタメンを務め、1得点1アシストの活躍を見せた。
今治戦では3試合連続のスタメンとなったが、立ち上がりにチームがリズムを掴めないなか、柏木をアクシデントが襲う。右太ももを痛め、前半7分で交代を余儀なくされたのだ。その後、岐阜は今季初めて前半で2点を失い、後半40分には今治MF有間潤に鮮やかなダメ押しミドル弾を決められ、敵地で完敗を喫した。
柏木は試合後、インスタグラムで悔しさを吐露している。
「自分があんな早くに怪我しなければ、状況は変わった試合やった。怪我とはいえ、これは自分の責任は重い。毎度上に上がれるというチャンスで結果出ないじゃダメ。どんな苦しい試合も勝ち点を持って帰ることが今のチームには必要。そこをみんなで理解して、ここぞという時に力を発揮できるチームにしていきたい。また中断までの2試合サポートしてください」
柏木はコンディションが上がってきたなかでの負傷となってしまったが、自らの足で歩いてピッチを退いていただけに、重症でないことを祈るばかりだ。