「神 モリゲ!」 元日本代表DF森重、絶体絶命のピンチを救う決死のブロックに称賛

FC東京で活躍するDF森重真人【写真:Getty Images】
FC東京で活躍するDF森重真人【写真:Getty Images】

横浜FC戦の前半28分、GKが飛び出して無人のピンチに決死のブロックでゴール阻止

 FC東京は19日に行われた敵地でのJ1リーグ第18節で横浜FCを1-0で下し、3試合ぶりの白星を手にした。そのなかで、元日本代表DF森重真人がピンチを防いだ、決死のスライディングブロックが称賛の嵐となっている。

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 FC東京は前半31分、自陣左サイドでボールを拾ったFWアダイウトンが前方を斜めに開いたMFレアンドロへパス。レアンドロはドリブルで突っかけて中へ切り込むと、その前方を左サイドに流れたFWディエゴ・オリヴェイラへ預けた。オリヴェイラはペナルティーエリア左の深い位置で相手ゴールを背にしながら受けると、後方から駆け上がってきたアダイウトンの動きを確認してマイナス方向へパス。最後はアダイウトンが、相手GKの股下を抜くシュートを流し込んだ。

 この先制点を呼び込むきっかけの一つとなったのが、0-0で迎えた前半28分のシーンだ。サイドからのクロスにFC東京のGK波多野豪が飛び出すが、ハイボールをキャッチしきれずにピンチを招く。横浜FCのFWクレーベがこぼれ球に反応しようとしたが、無人だったはずのゴール前に森重が戻り、必死に右足を伸ばしてシュートを弾き、ポストに跳ね返ったボールを波多野が押さえて事なきを得た。

 FC東京公式ツイッターによれば、森重は試合後、「ただただ必死に、、、」とこのシーンを振り返ったという。ファンからは「マジですごい」「また代表でプレーしてほしい」「この危機察知能力こそ森重真人の真骨頂」「声出た」「神 モリゲ!」と守備の要に対して惜しみない賛辞が送られていた。

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