川崎MF田中碧はACL遠征に帯同せず 海外移籍を前提に離脱とクラブが正式発表
海外クラブからオファーを受け、移籍を前提に交渉・調整
東京五輪に出場するU-24日本代表の主力の1人、川崎フロンターレのMF田中碧が海外移籍を前提とした交渉に入っていることが20日に発表された。
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川崎は「この度、田中碧選手が移籍を前提とした調整に入り、チームを離脱しましたのでお知らせいたします。現在、田中碧選手は、海外クラブからのオファーを受け、移籍を前提に交渉・調整を進めております。チームは昨日ACL参加のためにウズベキスタンへ移動しましたが、本人は帯同しておりません。今後は詳細が決定次第、改めてお知らせいたします」とリリースを出した。東京五輪を前に交渉の決着を目指す模様だ。
昨季に圧倒的な成績でJ1リーグを制し、アジア王者への戦いを始めようとする川崎にとって田中の不参加は大きな痛手になるが、若武者の飛躍を目指す姿勢に協力する構えを見せたようだ。今後は東京五輪でのプレーだけでなく、その出場可否を含めた相手先クラブとの交渉の行方が注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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