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「美しいボール」 メッシ、決勝弾演出の“高精度クロス”を海外称賛「とてつもない」
コパ・アメリカ第2戦のウルグアイ戦、ロドリゲスの先制点をアシスト
アルゼンチン代表は現地時間18日、コパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第2戦でウルグアイ代表と対戦し、1-0で勝利した。1993年大会以来の優勝を目指すなかで今大会初勝利を飾ったなか、MFギド・ロドリゲス(ベティス)の決勝ゴールを導いたFWリオネル・メッシ(バルセロナ)の高精度クロスに称賛の声が上がっている。
「史上最高の選手」と称され、スペインの名門バルセロナでは数々の栄光を手にしてきたメッシだが、これまでA代表ではワールドカップ、コパ・アメリカともにあと一歩のところでタイトルを獲得できていない。悲願の優勝を目指す今大会だが、コロナ禍により1年延期となり、さらに大会直前になって母国アルゼンチンとコロンビアが共同開催を断念。ホスト国から急遽ブラジルに乗り込む形となった。
メッシは初戦のチリ戦で芸術的なFK弾を叩き込むものの、試合は1-1のドロー。迎えた強豪ウルグアイとの第2戦でも、絶対的エースが魅せた。開始早々の前半13分、左CKを獲得したアルゼンチンはショートコーナーを選択。ボールを受けたメッシが縦に仕掛けて、対峙した相手を抜ききらずに左足で美しい弧を描いた鋭いクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだロドリゲスがヘディングで合わせてネットを揺らした。
このシーンを米スポーツ専門局「ESPN」アルゼンチン版が「メッシの熟達したプレー」と伝えれば、コパ・アメリカ公式ツイッターが先制点の映像を投稿すると、ファンからは「なんてゴールだ」「レオ、とてつもない」「完璧なクロス」「美しいボール」といった声が寄せられていた。
アシストシーン以外にも鋭いプレーを披露していたメッシ。初優勝に向けて、絶対的エースが好スタートを切っている。
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