塩越柚歩、五輪メンバー選出でラッキーガールに名乗り 「持っている選手になりたい」
「(試合に)出たら何かが起こると期待を持たれるような選手になりたい」
塩越自身も「サイドバックやFW、いつものサイドハーフも、いろいろなポジションで試してもらえるということは、18人に選ぶことを前向きに捉えてもらっているのかなと感じた。どこで出るか、どういう試合展開か分からないけど、与えられたポジションで全力でやるしかない。どのポジションでも全力で、諦めない強い気持ちで自分のプレーを出したい」と、本番でのプレーを見据える。
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そのうえで、高倉監督がメンバー発表会見でも言及した大会中の「ラッキーガールの出現」という点で、塩越は名乗りを上げている。
「ラッキーガールというのは良い言葉、嬉しい言葉だと思っている。ウクライナ戦で初めて出て2点取れたように、『持っているな』という選手はチームに必要だと思う。この選手が出たら何かが起こると期待を持たれるような選手になりたい」
相手選手の隙間を縫うようにスルスルと入っていく神出鬼没なプレーと、ボールコントロールの確かな技術、ミドルシュート一発の得点力もある。中2日で6試合という過密日程での短期決戦、塩越が「持っている」選手として輝くことに大きな期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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