「最も醜い一枚」 バルサ、来季ホームユニデザインが正式発表も海外ファンは難色
15日に正式デザインがベールを脱ぐもファンは酷評
バルセロナは現地時間15日、2021-22シーズンのホームユニフォームを正式発表した。大々的にプレゼンテーションが行われ、会長は「気に入っている」と語っているが、ファンからは新デザインへの風当たりはやや厳しいようだ。
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バルサは今季、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがリーグトップの30ゴールを挙げるも、リーグ3位(24勝7分7敗)にとどまり、2シーズン連続でリーガ・エスパニョーラ優勝を逃した。
そうしたなかバルセロナは15日、新ユニフォームを発表。バルサのエンブレムをモチーフとしたもので、前面は3つのブロックに分割。右胸部分はエンジ色の十字架が入り、その他の部分はクラブカラーの青とエンジのストライプとなっているが、左胸部分は細いストライプになっており、袖やショーツは左右で赤と青と色使いが違う形だ。
スペイン紙「マルカ」によれば、ジョアン・ラポルタ会長は「このユニフォームは本当に気に入っている。万人に愛されるか別にしても、毎年革新的なデザインを生み出してくれるナイキの責任者に感謝する」と出来栄えに満足しているという。一方で、ファンは少々複雑な心境のようだ。
ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」も、正式デザインを紹介しているが、「2008年からバルサを応援してきて、最も醜い一枚」「この色合いは厳しい」「いったいナイキに何が起こっているんだ?」と酷評が相次いでいた。
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