チェルシー、ハーランド獲得へ“個人合意” 英メディア報道「条件面で折り合った」

ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド【写真:ロイター】
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド【写真:ロイター】

英国人ジャーナリストが移籍動向に言及、クラブ間交渉へ移行と指摘

 2020-21シーズンUEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者のチェルシーは、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得を巡り、個人合意に達したと英メディア「GIVE ME SPORTS」が報じている。

 9年ぶり2度目のCL制覇を成し遂げたチェルシーだが、チームの得点源となるストライカーの不在が叫ばれ続けている。レアル・マドリード、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブとともにハーランドに触手を伸ばしていたとされるなか、英国人ジャーナリストのイアン・マクガリー氏が、自身のポッドキャストで「クラブと選手が条件面で折り合い、クラブ間交渉が行われている」とのコメントを報じている。

 ハーランドとドルトムントの間には、2022年夏になれば、7500万ユーロ(約100億円)の契約解除金が有効になるという契約条項があるとされるが、今夏のうちにハーランドを獲得する場合、この額を上回る金額が必要となる。その具体的な金額について記事では1億5000万ユーロ(約200億円)以上だと指摘されている。

 2020-21シーズン、ブンデスリーガで得点ランク3位となる27得点を挙げ、CLでは10得点を挙げて得点王に輝いたハーランド。今夏、チェルシーに加入することになれば、12月に日本で開催される予定のFIFAクラブワールドカップに出場する可能性も高まるが、果たして移籍は成立するだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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