ファーガソン氏がC・ロナウドこそ世界一と称賛 「ライオンくらい勇敢で、全てを備えている」
かつての教え子に軍配
元マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が、かつての教え子であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)に対して「彼は全てを備えている」、「ライオンに劣らないくらい勇敢」、「ストックポート・カウンティーでもハットトリックができる」と、賛辞の言葉を贈った。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのことも絶賛している伝説の名将だが、ロナウドがメッシを上回るサッカー界最高の選手だと考えているようだ。英地元紙「デイリー・メール」など複数メディアが報じている。
ファーガソン氏はプロゴルファーのローリー・マキロイと共にダブリンのコンベンションセンターで行われたイベントに出席。そこでロナウドと、メッシという現代サッカー界を代表する2人のサッカー選手についてコメントした。
史上最多6度のバロンドール受賞を誇るメッシについては、まず「ファンタスティックなプレーヤー。彼がボールをコントロールする時、まるでスリッパを履くようだよ」と、その軽やかなボールタッチを賞賛。しかし、メッシの実力を認めているものの、「彼はあくまでバルセロナの選手だ」と指摘。ポルトガルをはじめ、イングランド、スペインなど複数クラブで活躍してきたロナウドの方が、優れているとの持論を展開している。
「ロナウドはストックポート・カウンティー(英6部相当のセミプロ)でプレーしてもハットトリックできるだろうね。彼は全てを備えている。両足でシュートを打てるし、ヘディングもできる。ライオンにも劣らないくらい勇敢だ」
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