森保監督、オナイウらの奮闘を称賛 「いっぱい良い選手がいることを見せてくれた」
キルギスに5-1と快勝、8戦全勝で最終予選進出
日本代表(FIFAランク28位)は15日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終戦でキルギス代表(同99位)と対戦した。前半だけで初先発のFWオナイウ阿道がハットトリックを達成した日本は、5-1で勝利し、8戦全勝で最終予選進出を決めている。
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FW大迫勇也(ブレーメン)が負傷離脱、MF南野拓実(サウサンプトン)もクラブ事情で離脱した日本。すでに2次予選突破を決めていたこともあり、国内組7人を先発起用。今後の代表定着へ、誰がアピールするかも注目される一戦となった。
11日のセルビア戦でA代表デビューを飾ったばかりのオナイウが、前半だけでハットトリックを達成した日本は、後半も試合を優勢に進める。後半27分にはCKからDF佐々木翔が追加点を記録。さらに、その5分後にも自陣からのロングカウンターを最後はFW浅野拓磨がゴールに沈め、5-1で勝利した。
試合後、森保監督は「セルビア戦から大幅なメンバー変更をしてこの試合に臨みましたが、選手たちが日本の選手層は厚いぞ、いっぱい良い選手がいるぞということを見せてくれたと思います」と、試合を総括した。
そして、ハットトリックの活躍を見せたオナイウについて、「追加招集で加わってくれて、普段やっていることを発揮してくれて、Jリーグ日本人トップスコアラーとして結果を出してくれて良かった」と称賛した。
今回、A代表、U-24日本代表、女子代表と日本代表は9連戦を行った。その締めくくりの一戦となったが、「選手たちが、この連戦のなかでもコロナ禍のなかでサッカーができる喜びを感じながら、制限がいっぱいあって大変だったと思いますが、我慢強く試合のなかで勝って、日本を元気にしようと頑張ってくれたと思います」と、あらためて選手たちを称賛した。
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(FOOTBALL ZONE編集部)