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「今季セリエAワーストイレブン」にミランから最多4人選出の屈辱… そこに本田の名前は?
長友所属のインテルも不名誉な3人輩出
もう1人は、ラツィオのDFウェスレイ・フートになった。オランダリーグAZから加入と期待されたが、不安定なプレーに終始。1-4で敗れたローマダービーで退場処分になったことも印象を悪くしたようだ。
左サイドバックは、インテルで長友とのポジション争いに敗れた形のアレックス・テレス。ロベルト・マンチーニ監督の肝いりでトルコのガラタサライから期限付きで加入したが、長友らサイドバックの競争で敗れた。ブラジル人レフティは期待外れのシーズンに終わり、インテルも買い取りオプションは行使しない方向で話を進めているという。
中盤は3人で、全て移籍加入組になった。まずはミランのアンドレア・ベルトラッチが不名誉にも選出された。「2000万ユーロ(約25億円)の価値は全く示していない」と断罪された。更に昨季にジェノアで見せた姿からは「見る影もない」と、酷評されている。
続くのはインテルのフランス代表MFジョフリー・コンドグビア。プレシーズンにはミランとの争奪戦になりインテルが勝利した格好だが「リーグ戦でのプレーは全く納得がいかないもの。モナコのポグバという評判だったはずなのだが」と一刀両断。ユベントスで10番を背負うフランス代表ポール・ポグバ級との前評判を裏切ったとしている。
3人目は、ナポリのMFミルコ・バルディフィオリが選出された。エンポリで中心選手として活躍し、マウリツィオ・サッリ監督に追随する形で加入したが現実はカップ戦要員となった。「4-3-3へのシステム変更で起用する場所がなくなった」と同情的な評価になっている。