「もはや芸術」 浦和ユンカー、冷静沈着な”美技ループ弾”にファン喝采「上手すぎ」
ルヴァンカップ・神戸戦の前半ATに決めた一撃にファンから感嘆の声
浦和レッズのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーは、13日のルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦のヴィッセル神戸戦(2-2)で1ゴール1アシストの活躍を見せた。前半アディショナルタイムには、GKとの1対1のチャンスで華麗なループシュートを決め、ファンからは感嘆の声が上がっている。
今年4月の加入以降、浦和の強力助っ人としてゴールを量産するユンカーが、またも魅せた。1-1の同点で迎えた前半アディショナルタイム3分、DF宇賀神友弥が自陣ペナルティーエリア内から前線へボールを送ると、これに反応したユンカーが相手最終ラインの裏へ抜け出す。神戸DF小林友希を抜き去ると、GKとの1対1のチャンスでループシュートを選択し、勝ち越しゴールを沈めた。
冷静な判断と巧みなテクニックが光ったこのゴールにファンからは賛辞が相次いで寄せられ、ゴール速報を伝えた浦和の公式ツイッター上には「久しぶりにあんな綺麗なループ見た」「芸術ループ最高です」「美しいゴール!」「最高すぎ」「もはや芸術」「上手すぎ」「鳥肌立ちました」といった感嘆の声が上がった。
浦和はその後、神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの直接フリーキック弾で追いつかれたものの、2戦合計スコア4-3とし2年ぶりのベスト8へ進出。9月1日に開催予定の準々決勝(対戦相手未定)以降も、ユンカーの活躍に期待が懸かる。
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