神戸イニエスタ、ルヴァン杯16強敗退を悔恨 「ゲーム展開、運び方のミスを改善すべき」

山口もイニエスタの意見に賛同「結果を見ても、こちらの自滅だと思う」

 結果的に神戸は後半32分にイニエスタが直接フリーキックを決めて2-2とするも、突破には一歩足りなかった。山口も「基本的な試合の流れ、運びはウチが持って支配した。(相手に余裕を与えない)狙いは上手くいったし、相手が上手く崩してゴールまで迫る場面は少なかった。と、イニエスタと同様の意見を話した。

 2シーズン前にはクラブ初タイトルの天皇杯を獲得し、昨季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場。イニエスタだけでなく、欧州選手権(EURO)に2000年大会のMFドラガン・ストイコビッチ(当時ユーゴスラビア代表/名古屋グランパス)以来、Jリーガーとして出場のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンも在籍と、Jリーグの中では屈指の欧州における知名度を持つ。

 山口や酒井といった日本人の実力者も在籍するだけにポテンシャルは間違いない神戸だが、その成熟に向けてこの浦和戦2試合は課題がハッキリと出たと言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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