神戸DF酒井高徳、痛恨のシュート空振りからカウンターで先制点献上

前半16分、ミドルを空振りして浦和にカウンターを食らう
ルヴァンカップの準々決勝進出をかけた一戦、13日の浦和レッズとヴィッセル神戸のプレーオフステージ第2戦は、まさかの形でのゴールが生まれた。神戸の元日本代表DF酒井高徳が痛恨のシュート空振りから、浦和がしたたかなカウンターで先制点を奪った。
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神戸ホームの第1戦で浦和が2-1の勝利を収めて迎えた一戦だけに、神戸は絶対に2点以上が必要だった。そのなかで前半16分、神戸がコーナーキックのチャンスを得ると、ボールはペナルティーエリアのすぐ外でこぼれ球を狙っていた酒井のところへ転がった。
しかし、ここでミドルを狙った酒井はまさかのシュート空振り。これを浦和MF小泉佳穂に拾われると、酒井が最後尾だった神戸は一気にカウンターを食らった。酒井はなんとか小泉に追いついたものの、浦和FWキャスパー・ユンカーにフォローされてさらに独走を許した。GKとの1対1で小泉にラストパスを出す余裕を見せられ、無人のゴールに蹴り込まれる結果になった。
大チャンスの裏返しが大ピンチになるのはサッカーの醍醐味の一つだが、神戸と酒井にとってはあまりにも痛恨のワンプレーになってしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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