「日本は強すぎた」 0-1敗戦の“ピクシー”、森保ジャパンに送った改善点の言葉とは?
ストイコビッチ監督は「テクニックやスピードで良い面が出た」と日本を評価
森保一監督率いる日本代表(FIFAランク28位)は、11日に行われたキリンチャレンジカップでセルビア(同25位)に1-0で勝利した。セルビア代表の指揮を執った“ピクシー”ことドラガン・ストイコビッチ監督は試合後のオンライン会見で「日本は強すぎた」と語った。
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立ち上がりから全体的には日本がボールを保持する時間が長いものの、前半は両者ともビッグチャンスを作れず膠着状態に。試合が動いたのは、後半3分だった。右コーナーキックをニアサイドでDF谷口彰悟がコースを変えてファーサイドに流すと、伊東がフリーで走り込み押し込んだ。3日のU-24日本代表戦の先制ゴールと同じようなパターンでゴールを奪い、その1点を最後まで守り切った。
Jリーグの名古屋グランパスで選手、監督として“英雄”として語り継がれているストイコビッチ監督は、ゆかりのある日本の地で敗れることになったが、セルビア代表は一部主力が不在で、若手を加えた“1.5軍”だったことを断ったうえで、日本について言及した。
「日本が強すぎたんですよ。負けてしまったので何か特別なことを言うのはふさわしくないですが、今日は日本がゲームを支配していた。テクニックやスピードで良い面が出た。改善点があるとすれば攻撃、全体でもっと良い形でのチャンスを作る。それができれば今日も3点か4点入ったと思います」
“ピクシー”の目にも、日本は良いプレーをしていたと映っていたようだ。
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