なでしこ“ニューヒロイン”誕生? 衝撃の2G1Aデビュー「試されていると分かっていた」
高倉監督も期待「ミドルシュート、中盤の関わりでも非常に良いものがある」
高倉麻子監督は塩越について「去年から成長を見せていて、国内リーグではミドルシュート、中盤の関わりでも非常に良いものがあると。それを国際試合で出せるかが彼女の勝負、積極的にプレーしてほしいことを伝え、緊張感があるなかでも結果を出してくれて良かった。全体的にまだまだ積極性のところ、受動的ではなく自分から発信するもの、18人という枠なのでまだまだ要求したい」と、五輪本大会では18人という少人数にせざるを得ないメンバー入りへの期待も込めて話している。
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2列目から攻撃的なポジションは左右も中央もプレーでき、浦和ではサイドバックでのプレー経験も持つ。複数ポジションをこなせるユーティリティー性と、166センチある身長も国際舞台に臨むうえでは武器になり得る。
柔らかいテクニックと神出鬼没なプレースタイルで、浦和を昨季のリーグ優勝に導いた塩越が、東京五輪に向けたなでしこジャパンの最終兵器となるのか――。13日のメキシコ戦でも、メンバー入りをアピールするプレーが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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