チェルシー、元レアルSB獲得へ PSGとの“争奪戦”で優勢と現地メディア報道
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インテルDFハキミを巡る獲得レース決着? チェルシーの提案を受け入れか
インテルのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを巡る争奪戦の行方が注目を集めている。パリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に動いていたなかで、現地メディアによれば欧州王者のチェルシー移籍の可能性が高まっているという。
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ハキミは昨夏の移籍市場でレアル・マドリードからインテルへ移籍。アントニオ・コンテ前監督下でリーグ戦37試合に出場し、7得点10アシストをマーク。11年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献し、攻撃的右サイドバックとしての評価をより一層高めた。
ハキミに対してはフランスのPSGが獲得に興味を示しており、すでに移籍金6000万ユーロ(約80億円)のオファーを提示している。そこへチェルシーもPSGと同等のオファーを送ったことで争奪戦へと展開。衛星放送「スカイ・イタリア」によれば、PSGがチェルシーのDFエメルソン・パルミエリとDFアンドレアス・クリステンセンの獲得に興味を持っていることから、チェルシーの提案を受け入れる可能性が高いと報じられている。
ただし、インテルの評価額は8000万ユーロ(約100億円)と伝えられており、金額面での条件にはまだ開きがあるため、今後の交渉で詳細を詰めていくことになりそうだ。
一昨季にドルトムントでブレークし、インテルでもさらに評価を高めたハキミ。その獲得レースで欧州王者のチェルシーがポールポジションに躍り出たようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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