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「最高のジャージ」 イラク代表、新ユニフォームデザインを海外絶賛「美しい」
21-22年向けに作成されたホーム&アウェー用ユニフォームに海外メディアが熱視線
世界各国の代表チームやクラブチームの新ユニフォームは、そのデザインが公になるたびに話題を集める。先日、イギリスのフットボールブランド「アンブロ」社よりイラク代表の新モデルが発表されたが、シンプルでクラシカルな1着に海外メディアは「最高のジャージ」と称えている。
今回「アンブロ」社より発表されたイラクの新ユニフォームは、2021-22年向けに作成されたもの。ホーム&アウェーどちらのジャージも古代メソポタミアのシンボルにインスパイアされており、フロントにはバビロン椰子のグラフィックパターン、両袖にはアンブロ社のダイヤモンドロゴ、そしてクラシックなVネックの襟が特徴だ。
白のアウェー用ジャージは、イラク代表のエンブレムとアンブロ社のロゴが胸の中央に配されており、グリーンのホーム用ジャージには、それらが胸の両脇に置かれている。近年、ユニフォームには斬新なデザインが採用されることも少なくないが、それらとは一線を画すシンプルなデザインとなっている。
このユニフォームのデザインに、ファッションやカルチャーを扱う海外メディア「HIGHSNOBIETY」が注目し、「イラクのジャージは、EURO2020のすべてのキットよりも優れている」と、6月11日から開幕する欧州選手権(EURO)の出場国のユニフォームと比較しながら絶賛。デザイン画像を投稿したアンブロ社の公式インスタグラムにも「素晴らしい」「どこで買えるんだ」「とても美しい」などの声が寄せられた。
同メディアは先日、日本サッカー協会の創立100周年を記念した日本代表「アニバーサリーユニフォーム」のデザインに対しても「芸術作品」と称賛。イラクの新ユニフォームにも「イラクは、日本のシャツ以来、最高のジャージを着る。適度にオールドスクールだ」と記し、デザイン性に賛辞を贈った。