S・ラモス、来季レアル残留を決断か 現地メディア報道「1年契約を受け入れる」
希望していた複数年契約を諦め、単年での契約延長を受け入れとスペイン紙指摘
レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスはクラブとの契約延長交渉が進展していなかったが、ここにきて希望していた2年契約ではなく、1年契約を受け入れることになるとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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2005年から在籍するクラブの最古参選手であり、キャプテンも務めるラモスは今季限りで契約満了を迎えることから去就が注目を集めている。
長きに渡って契約延長交渉は行われていたが、35歳のラモスが2年契約を望んでいるのに対し、クラブは単年契約をオファーしており互いに条件を譲らず、交渉は平行線を辿っていた。スペインメディアではラモスとの交渉は停止され、退団が濃厚になったとも伝えられていた。
しかし、9日付のマルカ紙によれば、ラモスは「立場が変化しロス・ブランコスが提示した12カ月の契約を受け入れようとしている」という。
レアルのカルロ・アンチェロッティ新監督はフリーで加入するオーストリア代表DFダビド・アラバをセンターバックで起用する見込みだが、フランス代表DFラファエル・ヴァランやスペイン代表DFナチョらの去就も不透明な状況。当初のオファーはすでに失効していたようだが、ラモス側が条件を飲めば再び有効になるという。
合意すれば、ラモスは5月に契約延長を発表したクロアチア代表MFルカ・モドリッチ同様に2022年6月末までの新契約を結ぶことになる。衰え知らずのDFリーダーは来季も“白い巨人”でプレーする可能性が高まっているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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