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元日本代表FW森本貴幸、パラグアイ1部クラブを正式退団 加入からわずか4カ月
クラブ発表、今年2月に加入も公式戦1試合の出場に止まる
パラグアイ1部スポルティーボ・ルケーニョは現地時間9日、元日本代表FW森本貴幸の退団を公式ツイッターで発表した。同クラブには今年2月に加入したばかりだったが、わずか4カ月でチームを去ることになった。
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森本は昨年10月、アビスパ福岡からギリシャ3部AEPコザニへ移籍したが、新型コロナウイルスの影響で開催の目途が立たず、今年1月に退団。翌月にスポルティーボ・ルケーニョと1年契約を結ぶも、3月にはパラグアイ国内で酒気帯び運転によるひき逃げ事件を起こし逮捕されるなど、ピッチ上での目立った活躍はなかった。
クラブ公式ツイッターでは「今日、私たちの愛すべき施設を去っていくプロフェッショナルたちに感謝します」と、同時にクラブを去る2選手(ウォルター・アラウジョ、エマニュエル・モラレス)と合わせて、感謝のメッセージが綴られている。
東京ヴェルディ下部組織出身の森本は、ユース在籍時の2004年3月にJ1史上最年少記録となる15歳10カ月6日で公式戦デビュー。プロ契約後、3シーズンプレーし06年からはイタリアのカターニャへ移籍し、11-12シーズンに在籍したノヴァーラ時代を含め、セリエAでは計7シーズンプレーした。
13年に在籍したアル・ナスル(UAE)時代を含め、森本にとって4カ国目の海外挑戦となったが、パラグアイでは公式戦1試合の出場に止まった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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