「マインドが面白い」 谷口彰悟、34歳長友の姿に学ぶもの「世界と戦う術を…」

ベテラン長友は「考えてやらなければいけない部分を示してくれている」

 30歳という年齢を迎えるにあたって、谷口にとっては欧州で活躍し続け、A代表キャップ数「124」を誇る34歳DF長友佑都(マルセイユ)の姿は、良い見本になっているようだ。

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「マインドが面白いというか、話していても面白いと感じる。佑都さんも30歳を過ぎてやれる部分を示しているし、考えてやらなければいけない部分を示してくれている。フィジカルだけで対応できないことは増えてくる。ポジショニングや駆け引きで世界と戦う術を、もっと身につけないといけない。僕はそういうところを大事にやってきたつもりだし、良さだと思うので、より世界基準を目指していかないといけないと思う。

 プレーの強度、判断のスピードや質には戦っている環境が反映されると思う。代表活動でトレーニングするなか、そういうものはみんな速くて強い。そのレベルを忘れずにやりたい思いはある。そのなかで技術的なところなど、自分にできると思う部分もある。整理しながら強度やスピードをもっと意識してやらないといけない。僕らはイメージしていくことしかできないので、できるだけ高いレベルを意識して日々やらないといけない」

 今回の代表活動で、欧州組と日々汗を流している意義を語った谷口。Jリーグ王者のディフェンスリーダーは、代表で刺激を受けながらさらなる高みを目指している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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