今季1得点の本田が”粛清リスト”入りか 伊紙「ミランでの冒険は終わった」
暗黒時代の名門が主力一掃へ 放出候補トップはバロテッリとメクセス
3年連続で中位に沈んだACミランが名門再建に向けて、日本代表FW本田圭佑を含む主力を一掃する可能性が浮上している。地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が「メクセスにバロテッリ… みんないなくなる」と特集している。
ミランは今季久々に大補強に出た。100億円の補強費をつぎ込み、セビージャからコロンビア代表FWカルロス・バッカ、シェフタール・ドネツクからブラジル代表FWルイス・アドリアーノら大型補強に出たが、不発。シルビオ・ベルルスコーニ会長はシーズンの終盤を迎えてシニシャ・ミハイロビッチ監督を解任した結果、チームはさらに混乱し7位に沈んだ。2015年の単年度の赤字は100億円を超え、中国企業との身売り交渉を進める屈辱的な現実に、かつての名門は向き合っている。
暗黒時代に突入している名門は、現有戦力の一掃に動くとレポートされている。元フランス代表DFフィリップ・メクセス、リバプールから期限付き移籍中の悪童FWマリオ・バロテッリは粛清リストのトップにあるという。
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