東京五輪世代は「ギラギラしている」 OA枠の遠藤航が感じたリオ五輪世代との“違い”
「ピッチ内で良さを出して、お手本になるようなプレーを見せたい」
リオ五輪に出場したメンバーでは、MF南野拓実(サウサンプトン/当時ザルツブルク)のみが海外組だったが、今回の合宿にはDF冨安健洋(ボローニャ)、橋岡、DF菅原由勢(AZ)、MF板倉滉(フローニンゲン)、MF中山雄太(ズウォレ)、MF三好康児(アントワープ)、MF遠藤渓太(ウニオン・ベルリン)、MF堂安律(ビーレフェルト)、MF食野亮太郎(リオ・アヴェ)、MF久保建英(ヘタフェ)と多くの選手が海外でプレーしている。
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「スタメンを組もうと思えば、11人(海外組で)組めてしまうような状況。それはリオの時と違う。前回は(南野)拓実と、来られなかったけど(久保)裕也くらいだった。国内でプレーして、W杯も経験して海外でやったほうが良いという思いを持って出て、成長したと思います」
遠藤自身、順当にOAでメンバー入りとなれば2度目の五輪出場となる。自国開催という意味でも、「選んでいただいたことに応えたい」と覚悟を語る。
「シュツットガルトもJFA(日本サッカー協会)が相談した時に、快く引き受けてくれた。クラブにも感謝しないといけない。誇りと責任を持ってやりたい。リオの時に(グリープリーグ敗退と)悔しい思いをしているので、5年でどれだけ成長したか見せないといけない。若い選手にピッチ内外、まずはピッチ内で良さを出してお手本になるようなプレーを見せられればと思います」
吉田、酒井とともに、遠藤がチームの精神的支柱となっていくのは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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