ミランのイタリア代表GK、PSG移籍へ接近か 年俸16億の5年契約と英メディア報道
ACミランのイタリア代表GKドンナルンマがフリーでのPSG移籍が濃厚に
セリエAのACミランに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがリーグ・アンの強豪、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍へ接近していると海外メディアが報じている。
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現在22歳のドンナルンマは、14歳の時にミランユースに加入した。2015年2月のチェゼーナ戦にて、初のベンチ入りをすると、同年10月に行われたサッスオーロ戦では16歳ながらリーグ戦初出場を果たし、スタメンに名を連ねた。この16歳8カ月でのプロデビューはGKとして最も若い記録となっている。
ミラン一筋のキャリアを歩んできたドンナルンマだったが、契約が今年の6月までとなる中、代理人を務めるミノ・ライオラ氏がミラン側へ高額年俸を要求したことにより契約延長の交渉は決裂し。ミランのテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏はドンナルンマの今夏退団を明言していた。
バルセロナへの移籍の噂もあったドンナルンマだが、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「PSGがミランとイタリア代表GKのフリー移籍に近づいている」と見出しを打ち、「PSGがドンナルンマに、年俸1200万ユーロ(約16億円)+ボーナスの5年契約を提示した。バルセロナがPSGの入札に匹敵するか、それ以上の金額でオファーしない場合、PSGが契約競争に勝つだろう」と取り上げている。
22歳ながらすでにセリエA通算200試合以上に出場し、イタリア代表でも正GKを務めるドンナルンマは、活躍の場をフランスへ移すようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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