宮市の衝撃の復活劇を地元紙が大絶賛! 最高評価を与え「来季の救世主」と期待
ザンクトパウリ加入後、初スタメンで2得点1アシストと大暴れ
ブンデスリーガ2のザンクトパウリに所属する元日本代表FW宮市亮は、15日に行われた今季リーグ戦最終節のカイザースラウテルン戦(5-2)で移籍後初のスタメン出場を果たし、2ゴール1アシストと大車輪の活躍を見せた。独地元紙「ハンブルガー・モルゲンポスト」による採点では最高評価となる1点をゲットし、現地でも衝撃の復活劇が称賛されている。
宮市は前半5分、後方からの浮き球パスを相手最終ライン裏に走り込み、倒れ込みながらの左足ダイレクトボレーでネットを揺らした。豪快な一撃でドイツでの初ゴールを記録すると、同22分には右サイドからの正確なクロスでFWレナート・ティーの得点をアシスト。勢いの止まらない宮市は後半12分、エリア内右でパスを受けるとワントラップ後に間髪入れずに右足を振り抜き、DFの股を抜く強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。
5得点で大勝したチームにおいて、宮市は単独トップとなる1点を獲得。寸評では「この少年がザンクトパウリを救ってくれることに疑問を持っている人はいるか? 本当に素晴らしかった!」と、23歳の宮市に来季以降の救世主として大きな期待を寄せている。
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