マンCのペレグリーニ監督がチェルシー・モウリーニョ監督と舌戦 チェルシーは“弱小クラブ”の戦術!?

 

ペレグリーニ監督「あのやり方は好きではない」

 

 マンチェスター・シティのマヌエル・ペレグリーニ監督が21日のチェルシー戦で1-1ドロー後、相手のジョゼ・モウリーニョ監督の戦術を「弱小クラブ」と酷評した。英BBC放送が報じている。

「我々は何とか守ろうとするスモール・クラブと90分間戦ったように思えた。あのやり方は好きではない。10人が自陣に引いて守り、カウンターでゴールを決めた。最後の最後まで守り続けた」

 昨季王者を率いるチリ人の指揮官はリーグ屈指の戦力を誇るチェルシーをこう酷評し、攻撃的なプレミアリーグで異色の堅守速攻型と言えるストーク・シティにたとえている。

「我々はここで全く同じチームとプレーした。ストークだ。得点するのが難しかった。結果は両軍の90分間のプレーを反映していない。私はチェルシーの分析をしたくない。それは他のチームがやるべきことで、私の仕事ではない」とペレグリーニ氏は語ったという。8月30日に同じホーム、イテハド・スタジアムで自陣深く守り速攻狙いのストーク・シティに0-1で敗れている。

 一方、常々舌戦を繰り広げているモウリーニョ監督は「いつも彼は私や私のチームについて話したくはないと言っているけれど、彼はそれを続けている。彼の話を私に聞かないでほしい」と対抗していた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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