「言い訳はできない」 昌子源、国内組“急造4バック”で奮闘もW杯予選初失点に悔しさ

代表定着へ“声”でアピール「ずっと先輩たちから学んできたこと」

 急造の最終ラインだったことについて「言い訳はできない」と話す一方で、エラーが起きる可能性も想定していたからこそ、格下相手の失点を引きずらず、切り替えることができたのだろう。東京五輪後は、U-24日本代表の選手たちもA代表に合流し、メンバー入りの競争はより熾烈になるが、昌子の持つ経験値は大きなメリットだ。

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 日本代表は6月にセルビア戦、キルギス戦と2試合を残している。昌子は、「試合やディフェンスラインのコントロールはもちろん、チームの雰囲気を見て、どういう声をかけたらいいかというのは、ずっと先輩たちから学んできたことですし、自分で考えて実践するところでもあります」と、引き続き声でアピールを続けたいと語った。

 そして、「今日の試合でやったことの精度を高めていく。相手のレベルが上がれば、1対1の局面も増えますし、そこで負けない強さをどんどん発揮したい。(6月の)残り2戦の相手が、どういう戦い方をしてくるか分からない。もしかしたら、ベタ引きかもしれないし、前からアグレッシブに来るかもしれない。いずれにしても自分なりに対応して、しっかりビルドアップにも参加してやっていけたらと思います」と、代表定着に闘志を燃やした。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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