森保監督に自責の念…「私に原因があった」 タジキスタンに4-1快勝もミス散見
戦力の底上げを図り、国内組を多く据えた先発メンバー構成でスタート
日本代表は7日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のタジキスタン戦に臨み、4-1の勝利を飾った。快勝を収めた一方、W杯2次予選で初失点するなどミスが散見された内容に、森保一監督は「私に原因があった」と自らの非を指摘した。
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2試合を残して最終予選進出を決定している日本は、国内組を多く据えた先発メンバーで臨んだ。すると前半6分、FW浅野拓磨のシュートが相手GKに阻まれたこぼれ球をMF古橋亨梧が押し込んで先制。その3分後に失点も同40分、MF南野拓実のW杯予選7試合連続ゴールで勝ち越した。
後半も優位に展開した日本は、同6分にMF橋本拳人、26分にはMF川辺駿に代表初ゴールが飛び出し、4-1のスコアで勝利。W杯2次予選での無失点継続とはならなかったものの、7連勝を飾った。
FIFAランク121位のタジキスタン相手に快勝を収めたものの、ミスが散見された内容に森保監督は「まずは私に原因があった。理由は選手をたくさん代えたから。誰が出てもプレーのイメージが合うのが理想だが、相手の強度もあるし、全体練習も1回だった。そこでパーフェクトに合わせるのは難しいと思いながら送り出した」と自らを責めた。
タジキスタン戦では国内組が7名先発。戦力の底上げを図った一方で、試合内容に悪い影響を与えた事実を指揮官は認めた。ただその中でも、結果を残した選手たちについて「なかなかイメージが噛み合わずにミスの多い場面もあったけれども、それも当たり前と思って試合中に改善、成長することにトライしてくれた」と称えた。
W杯2次予選は残すところ15日のキルギス戦のみ。その間には国際親善試合のセルビア戦もあり、森保監督は「選手層の幅を広げながら、より強力なチームを作りたい」と今後を見据えた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)