ミラン本田が最大の屈辱! 在籍2年半で最高の舞台、伊杯決勝ユベントス戦でベンチ要員に逆戻りへ
伊メディア報じる エースのボナベントゥーラの故障が癒え、先発復帰
ACミランの日本代表FW本田圭佑は2014年1月のミラン移籍後、最高の舞台でベンチスタートの屈辱を味わうことになりそうだ。ミランは21日に今季最終戦となるイタリア杯決勝のユベントス戦に挑むが、イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラのスタメン復帰が確定的となる一方、日本代表FW本田圭佑はベンチスタートになると、ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が報じている。
14日のローマ戦で1-3と完敗を喫したミランは、タイトルの懸かったシーズン最終戦に向けて中盤から前線に大幅なメンバー変更が予想されるという。18歳の新鋭MFマヌエル・ロカテッリを起用した3ボランチの中央は、主将のMFリッカルド・モントリーボに戻ることが確実だとされている。同時に、あまりにも低調なパフォーマンスに終わったMFアンドレア・ベルトラッチの位置には、MFアンドレア・ポーリかMFホセ・マウリが起用される見通しだとしている。
そして前線に目を移すと、ハーフタイムに交代となったFWマリオ・バロテッリはスタメンから外れ、FWルイス・アドリアーノがFWカルロス・バッカとコンビを組むという。そして、トップ下の位置には右足負傷から回復したMFボナベントゥーラが復帰。「トップ下の一番手」とクリスティアン・ブロッキ監督が高く評価していた今季6得点10アシストのエースが復帰する一方で、戦慄の1得点3アシストという不発のシーズンを送った本田は、ベンチスタートになるという。
page1 page2