久保建英が「主人公になれるチーム」 レアルの“逆オファー“に現地メディア注目
来季の新天地候補にベティス浮上、レアル側から“持ちかけ”も獲得へ前向きか
日本代表MF久保建英(ヘタフェ)は来季、保有元であるレアル・マドリードから再レンタルの可能性が指摘されている。新天地としてスペイン国内の複数クラブが候補に挙がるなか、現地メディアは今季リーグ6位のベティスに対して“逆オファー”を提示した可能性を報じた。
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ヘタフェでの半年間のレンタル契約を終えた久保は、保有元のレアルへ復帰する形となるが、来季の動向は現在のところ不透明。今季無冠に終わったレアルは、カルロ・アンチェロッティ新監督の下、チーム構成を大きく軌道修正する可能性が指摘され、その中で久保は再レンタルされる方向が有力視されている。
来季の去就について、スペインメディア上では様々な情報が飛び交っている。新天地候補として同国メディア「Fichajes.net」では、来季の1部昇格を決めたマジョルカ、エスパニョールが挙げられていたなか、「Estadio Deportivo」紙は今季リーグ戦6位のベティスが浮上したことを報じている。
ベティスは過去にも久保の獲得に関心を示したことがあるが、同メディアは「今回はベティスからの関心というよりも、オファーのようだ」と“逆オファー”の可能性を指摘。「クボとマドリードは、彼が主人公になれるチームを望んでおり、彼のポジションには大きな競争があるものの、ベティスはその選択肢のひとつになり得る」と綴っている。
記事によると、ベティスは久保が主戦場とするポジションですでに多くの選手を抱えているものの、同クラブのスポーツディレクターを務めるアントニオ・コルドン氏は「常にチームのレベルアップを諦めない」と、改めて久保獲得の意思を持っているとしている。
来シーズンでの飛躍を目論む上で慎重な選択が求められるなか、久保の新たな去就先に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)