C・ロナウド、今夏ユーベ退団へ加速? スポンサー最新広告“不在”で去就問題が過熱
「JEEP」の最新広告に登場せず海外メディアで憶測が広がる
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今季限りでの退団が噂されている。スペイン紙「AS」はユベントスのメインスポンサーである「JEEP」の最新広告にロナウドの姿がないことが退団の兆候なのではと報じ、去就問題がさらに過熱している。
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ロナウドは2018年にレアル・マドリードからユベントスへ加入。3年目の今季は29ゴールを決めてセリエA得点王となり、史上初めてイングランド、スペイン、イタリアの3カ国で得点王を獲得した選手になった。
その一方で、チームはセリエA10連覇を逃し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも早期敗退を余儀なくされたことから、エースのロナウドに対するバッシングも強まった。シーズン終盤から、ロナウドが今季限りでトリノを去る可能性が盛んに報じられていた。
ロナウド退団説をさらに加速させているのは、ユベントスのユニフォームメインスポンサーである「JEEP」の最新広告にロナウドが登場していないからだという。イタリア紙「トゥット・スポルト」によれば、2019年の夏と秋、そして2020年夏に発表された広告には確かにロナウドの姿があったものの、今回新たに発表された広告にはFWパウロ・ディバラ、DFマタイス・デ・リフト、FWフェデリコ・キエーザ、DFジョルジョ・キエッリーニの4選手のみで、世界的知名度の高いロナウドは不在に。これが今夏の退団を示しているとの憶測が広がっているようだ
「AS」紙では以前、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとのトレードが報じられていたほか、古巣マンチェスター・ユナイテッドへの復帰の話も盛んに報じられている。今夏の移籍市場ではロナウドの動向から目が離せなそうだ。
なお、記事によればユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ新監督は、アルゼンチン代表FWディバラとスペイン代表FWアルバロ・モラタを攻撃陣の中心と考えており、36歳のロナウドを失うことを大きな懸念材料とはしていないという。
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(FOOTBALL ZONE編集部)