ベテラン吉田麻也が語ったU-24代表”OA招集”への葛藤 「僕の中での五輪は終わった」
「僕が何かプラスできれば彼らがステップアップするきっかけになるかもしれない」
「強度の差や自分の中で余裕の差も生まれた。コロナで代表にいけない期間もあり、自分の代表への思いも再確認できた。残りのキャリアでできることを考えたら、どれだけ日本サッカーを押し上げられるか。そこにどう貢献できるかという気持ちが、コロナで増したのは事実だと思う。
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もっとA代表の競争が激しくないといけない。突き上げをするのは彼らの世代。若くしてヨーロッパに行く数は増えたけど、もっとレベルを上げて競争することでA代表に還元される。日本は特に国際経験が少なさ過ぎる。こういう大会で経験して、僕が何かプラスできれば彼らがステップアップするきっかけになるかもしれない。そうなれば日本のレベルアップにつながる。そういう意味で僕に求められることはピッチ内外で大きいと思う」
東京五輪本大会まで残り1カ月余り。まずは、5日のU-24ガーナ代表戦でその力を注入する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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