豪州3クラブ、今季ACLを“出場辞退”か AFCが状況を説明「決定は近日中に通知」
シドニーFC、メルボルン・シティ、ブリスベン・ロアーがACLを棄権と伝える
今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)から、オーストラリア勢が出場辞退する可能性が急浮上している。アジアサッカー連盟(AFC)は4日、公式サイトで状況を公開している。
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日本勢では川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪が出場し、新型コロナウイルスの影響を強く受けるなかで各グループが集中開催となる予定だった。
しかし、AFCでは「オーストラリアサッカー連盟からのシドニーFC、メルボルン・シティ、ブリスベン・ロアーが、ACL本大会グループステージ、プレーオフ、予選から棄権したことの確認を注視している。本件は関連するAFCの委員会に諮られ、決定は近日中に通知される」と状況を公開した。
昨年は新型コロナウイルスの影響で秋にカタールでの集中開催となったACLだったが、今季も大きな影響を受けることになりそうだ。6月21日にはプレーオフでC大阪とメルボルン・シティがタイで対戦する予定だったが、その試合の開催は不透明な状況になっている。また、シドニーFCはグループHでG大阪と対戦予定だった。
今季からグループステージの出場チームが40チームに拡大されたACLだが、オーストラリア勢の動向が注目される。
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