レアル復帰のウーデゴール、“PR補強”発言の名将就任を歓迎 「ポジティブなことだ」
自身の獲得を“PR”と暴露したアンチェロッティ監督のレアル帰還に言及
アーセナルに期限付き移籍していたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールは契約満了でレアル・マドリードに復帰することが決まった。レアルではジネディーヌ・ジダン監督に代わり、以前ウーデゴールの獲得を「PRのための補強」と暴露したカルロ・アンチェロッティ監督の就任が決まったが、同選手はこの監督人事を「ポジティブ」だと語っている。
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2015年に16歳でレアル・マドリードに加入したウーデゴールだが、レアルのトップチームには定着できず、レンタル移籍を繰り返している。スペイン1部レアル・ソシエダでの活躍を経て迎えた今季こそはと期待が高まっていたが、負傷も重なった影響でリーガでは7試合、UEFAチャンピオンズリーグでは2試合の出番しか得られなかった。
より多くの出番を求め、冬の移籍でアーセナルへ渡るとプレミアリーグで14試合(1得点2アシスト)、UEFAヨーロッパリーグ6試合(1得点)に出場。アーセナルが完全移籍での獲得に動くと伝えられていたことからも分かるように、イングランドでは確かなインパクトを残した。
現地時間3日にはアーセナルとの契約満了が発表され、ウーデゴールはスペイン代表MFダニ・セバージョスとともにレアルへ復帰することが正式に決まった。レアルではジダン監督に代わって来季からイタリア人指揮官のアンチェロッティ監督(←エバートン監督)が就任することが決まっているが、ウーデゴールはノルウェーメディア「TV2 Sporten」に対して、前向きなコメントを残している。
「アンチェロッティはよく知っている監督で、以前いた時に良い関係を築いていた。そういう意味ではポジティブなことだ。だが、それからずいぶん時間が経ってしまったので、彼がどんなことを考えているかは分からない」